ダイエット中の疲れが取れない時の原因と対処法５選

ダイエットしていて、何日も疲れが取れずに辛いという方いらっしゃるのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、無理のしすぎの可能性が高いです。気のせいだと思わずにしっかり対処しましょう。

本記事では、疲れが取れないと感じた時に考えられる原因と対処法について解説していきます。

疲れが取れない場合に考えられる原因

疲れが取れない場合に考えられる原因は以下になります。

・ミネラル不足(栄養不足)
・疲労の蓄積(睡眠不足)
・季節の変わり目

順番に解説していきます。

ミネラル不足(栄養不足)

疲れが取れない場合に考えられる原因１つ目は、ミネラル不足(栄養不足)です。

特に夏から秋にかけて考えられる原因です。夏は汗と一緒にミネラルが流れ出てしまい、夏から秋にかけて気候が緩やかになった時期に溜まっていた疲れが出てきます。

ミネラルが不足すると疲れ、貧血、イライラ、髪のパサつき、動悸、息切れ、倦怠感など様々な不調を招きます。

ダイエットとなると、ついタンパク質・糖質・脂質に捉われがちですが、栄養素にはビタミン・ミネラルもあることを忘れてはいけません。

疲れが溜まっていると思ったら、栄養バランスを見直してみましょう。

疲労の蓄積

疲れが取れない場合に考えられる原因２つ目は、疲労の蓄積です。

寝ている間に体は修復されますが、そもそも栄養が足りていないとなかなか修復されず、疲れが取れない感覚が残ります。

基本は、しっかり食べてしっかり寝る、ということを一緒にやることです。ミネラルもそうですが、摂るべき食事をしっかり摂って睡眠をとるようにしましょう。

一例ではありますが、６時間睡眠を２週間続けると、２日徹夜した時と同じパフォーマンスになるという研究結果もあります。睡眠時間が6時間程度の人はもっと寝るようにしましょう。

ただダイエット中だからあまり多く食べたくない、という方は以下の記事が参考になります。合わせて読みましょう。

またダイエット中の睡眠については以下の記事が参考になります。合わせて読みましょう。

季節の変わり目

疲れが取れない場合に考えられる原因３つ目は、季節の変わり目です。

夏は暑さの影響で冷えたお酒が美味しく、またお酒でなくても冷たい飲み物を飲んでしまうケースは多いです。

冷たい飲み物のせいで内臓が冷えてダメージを負ったり、また体内に水分が溜まるので倦怠感を感じるケースが多いです。

季節の変わり目で疲れが取れないというケースは、冷たいものを避けて水分の摂りすぎに気を付ければ自然と回復していきますので、様子を見るようにしましょう。

疲れを取る対処法５選

疲れを取る方法は以下になります。

・ミネラル(サプリメントなど)を摂取する
・7時間以上睡眠をとる
・１～２週間予定を入れずに過ごす
・入浴をする
・鍼灸院に行ってみる

順番に解説していきます。

ミネラル(サプリメントなど)を摂取する

疲れを取る方法１つ目は、ミネラル(サプリメントなど)を摂取することです。

インスタント食品、スナック菓子、ファーストフードやストレスで不足しがちですが、ミネラルは組織の代謝に必要な栄養素です。しかし体内で合成されず、吸収されづらいので現代人には不足しがちです。

ミネラルと一言に言ってもミネラルは様々な種類があり、鉄分、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、リン、カリウム、ナトリウム、硫黄、塩素、銅、ヨウ素、マンガン、セレン、クロム、コバルト、モリブデンなど、これらは全てミネラルに分類されます。

不足しているかも？ と感じた人は、貝類、牛肉の赤身、ラム肉、鰻、カニなどを食べると良いでしょう。

７時間以上睡眠をとる

疲れを取る方法２つ目は、７時間以上睡眠をとることです。

毎日寝ても疲れが取れない、という方もいるかもしれませんが、疲労は知らず知らずに蓄積されるものです。

仕事やダイエットなどやる事があるから休んでいられない、という方もいるかもしれませんが、体調を壊してしまっては元も子もありません。

まずは疲れが取れるまでの間しっかり休むようにしましょう。

睡眠の質を高めたいと思う方はトリプトファンを含む食事を摂ることがおすすめです。以下の記事が参考になると思いますので、合わせて読んでみましょう。

１～２週間予定を入れずに過ごす

疲れを取る方法３つ目は、１～２週間予定を入れずに過ごすことです。

仕事にダイエット、家事に育児と頑張りすぎてしまう方は、一度予定を入れずに過ごしてみましょう。

予定をいっぱいにしているとどうしても余裕がなくなり、ミネラル不足とは関係なくイライラしてしまったりするものです。

気持ちに余裕とゆとりを取り戻し、これから頑張っていくためにも一度立ち止まってみる事は効果的です。

いつも頑張っている自分にご褒美と思って、予定を入れずに過ごしてみましょう。

入浴をする

疲れを取る方法４つ目は、入浴をすることです。

入浴のメリットはデトックス効果もありますが、血流の改善が大きなポイントです。

毎日同じ生活を続けていると、知らず知らずのうちに同じ姿勢をとり、同じ姿勢を続けていると筋肉が凝り固まります。筋肉が凝り固まると血流が悪くなり、老廃物が溜まりやすい体になって疲れがとれにくくなります。

入浴をすることで、血液を循環させ、老廃物を体外に排出して体調を整えることができます。

昔から怪我をした武士が湯治をして怪我を治療する、という事もあります。血流改善によって人間の治癒力を高める効果もありますので、普段からシャワーばかりだという方は入浴してみてください。

鍼灸院に通う

疲れを取る方法５つ目は、鍼灸院に通うことです。

筆者の経験談ですが、一時的仕事や生活のストレスが酷すぎて自律神経失調症にかかったことがあります。その際に鍼灸院が一番の助けになりました。

自律神経失調症の時の症状は、疲れが取れない、倦怠感、頭痛、意図せぬ動機、眩暈、のぼせ、立ち眩み、情緒不安定と、症状をあげればキリがないほど多くの不調を抱えました。

私は症状が酷く、また仕事のストレスも続いていたりしたため、４年近く定期的に通うことになりましたが、診療によって症状は回復し、今では以前よりも元気な状態になりました。

疲れを取る方法の１～４の方法を試してみても、症状が改善しない、という方は一度自宅近くの鍼灸院に相談してみると良いかもしれません。

ご参考までに。

疲労が回復しない時の注意点

疲労が回復しない時の注意点は以下になります。

・色々なサプリメントを試し過ぎない
・深く考えない
・絶対に無茶をしない

順番に解説していきます。

色々なサプリメントを試し過ぎない

疲労が回復しない時の注意点１つ目は、色々なサプリメントを試し過ぎないことです。

サプリメントのメリットを知って、色々なサプリメントを服用する方がいますが、サプリメントは決して万能薬ではありません。

サプリメントは栄養補助食品ですが、分類すると薬に近いです。薬は人によって合う合わないがあり、場合によっては副作用やアレルギーが出る可能性もあります。

サプリメントなどによる副作用については以下の記事が参考になると思います。合わせて読んでみましょう。

深く考えない

疲労が回復しない時の注意点２つ目は、深く考えないことです。

疲労の蓄積具合によっては、なかなか疲労が回復せず、他に原因があるのではないかと思って考えすぎてしまうことがあります。

深く考えすぎてしまうと、普通に休んでいれば回復する症状も他に原因があると考えて、やらなくていいことを試して逆に疲れてしまう場合があります。ややもすると精神的に参ってしまい、別の症状を招く場合があります。

何も考えずに寝る！　時にはこれが一番の対処法だということを忘れないでください。

絶対に無茶をしない

疲労が回復しない時の注意点３つ目は、絶対に無茶をしないことです。

たまにすごく真面目な人がいて、『疲れを感じているのは自分のやる気がないせいだからもっと追い込んで元気を出す！！！』という方がたまにいます。

絶対にやめてください。体を壊します。

自分のやる気や気持ちというもののせいにはせず、純粋に自分は疲れているのだと認識して休むようにしてください。

ダイエットにおすすめの宅配弁当

自分なりに工夫はしているけど、栄養バランスの摂れた食事を考えるのが苦手という方は以下がおすすめです。

RIZAPのサポートミール

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• 栄養バランスへの満足 100％！ モニター参加した方から高い満足度を獲得！

1色あたりの糖質は平均10g前後、カロリーは200～300kcal。栄養バランスも整っており、これからダイエットを始める方にピッタリのサポートミールです。

ダイエット中の疲れが取れない　まとめ

本記事は如何でしたでしょうか？ 疲れが取れない原因と対処法について以下がまとめになります。

まずは自分の食事と栄養バランスを見直し、しっかり休んで、元気になってからダイエットに取り組みましょう！

ダイエット中の疲れが取れない　Q＆A

体の疲労感が抜けない原因は何ですか?

不規則な生活習慣、十分な睡眠が取れていないこと、食事のバランスが偏っていることなどが挙げられます。生活の見直しや適度な休息を心がけましょう。

20代なのに疲れやすいのはなぜ?

忙しい日常やストレス、適切な栄養が取れていないことなどが原因で疲れやすくなることがあります。日常の生活リズムの見直しや、栄養バランスの良い食事を心掛けることが大切です。

女性ホルモンが減ると50代でどんな症状が出る?

女性ホルモンの減少は、更年期とも関連します。ホットフラッシュや冷え性、気分の波、不眠などの症状が現れることがあります。体調の変化を感じたら、専門医の診察を受けることをおすすめします。